2019年9月8日

ランニング。お盆休みに挑戦して、途中でバテてヒドい目に会ったコースに再チャレンジした。

とにかくペースを守り、変にトバしたりせず、坦々と走る事。つまりは体力のマネジメントが要求される。これを徹底した…つもりなのだけど、最後の方はかなりしんどかった。それでも最後まで歩かず、走って終える事が出来たのはよかった。しかしまだまだ改善および進化する余地は残されている。とりあえずは楽しんで走る事ができていればいいかな、と思う。楽しくなくなると苦しくなる。今のところ、走れば走っただけ実になっている感があるし、体重も順調に減っているので、毎日の変化を実感できているから面白さがある。今日のランニング後の体重が60.5kg。減量宣言してから今日でピッタリ1ヶ月。7kgの減量は悪くない数字だ。

 

そもそも、減量宣言をした時の体型が身長173cmで体重が67.5kg。一般的には普通の体型だと思う。それでもやはり少し重さを感じていたし、減らそう減らそうと思いながらも具体的な行動に移していなかった自分自身をもどかしく感じていたので、意志力を発揮して開始したのが盆休み。6日間で3kg減ったのが自信となり、休みが明けてからも地道にランニングと食事の改善を継続して今に至る。人間、心の底から「やろう」と思えば結構できるという事を自分は学習した。この意志力を他の事柄にも応用すれば、もっと色んな事を達成できるのではないだろうか。健全な行動の継続は、健全な結果をもたらしてくれる。それはとても充実感があり、嬉しくて、楽しくて、面白い。

 

梨を買ってきた。そして丸いカタチのまま、皮ごと食べた。

ウマイ。超ウマイ。

質のよい水分を野菜や果物から摂取するのがよい…と、ある本に書かれていたので早速実践してみた次第。今の時期、水分を多く含んでいる果物といったら梨だ。梨は自分の好きな果物のトップ3に確実にランクインする。やっぱりウマイものはウマイ。水分を感じながら食べてみた。ただただミネラルウォーターを飲むのとは違う、五臓六腑に染み渡る感じが何とも言えず、もっと沢山食べたくなる。しかしそこは理性を働かせ、一個だけにしておく。まだ五個残っている。5回楽しめる訳だ。なくなったらまた買う。

 

自分の中で一区切りつけたので、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観始めた。

世間の評判の通り、実によく出来ている。京アニらしい、小さい世界観の中でも見るべき事柄はとても多いんだよ…といったメッセージが込められているかの様な細かい描写も優れている。主人公が「心」を少しずつ獲得してゆく過程を見るのが楽しみになる。デジタル真っ盛りの時代にアナログ的な手法を題材に扱っているのも興味深い。日本には言霊文化があるので、架空の異国を舞台としているが、物語としてはとても日本人的な内容になっている…と、自分は思った。

 

ただ、やっぱりスタッフロールが流れると、複雑な思いが駆け巡る。過去の出来事なので覆す事ができないは分かってはいるのだけど、本当に沢山の方々が犠牲になった。その方々の生真面目な仕事がこの作品に凝縮されていると思うと、本当に惜しい人材が失われてしまったのだな、と。それだけが悔しい。本当に悔しくて、辛い。