2020年9月6日

さあ今日の教習は天候、大丈夫だろうか。普通二輪免許の時は梅雨時でありながらも雨にやられる事はなかった。小さいかもしれないけど奇跡。今回は難しそう。台風の季節なので、一度くらいは大雨に見舞われる事を覚悟。

 

そろそろ教習に行く時間なのだが、天候がどうなるのか、読みにくい。雲は出ている。お日様も見えている。さあどっちだ。自転車で行くか、電車で行くか。自転車がいいのは言うまでもない。電車はあまり使いたくない…思い切って自転車にしてみる?雨に濡れて帰宅するのでも別にいいではないか。行きで濡れなければOKなのだ。

 

そして本日の教習。雨だった。しかもドシャ振り。レインウエアを着用して教習を受けた。意外にも雨の教習は楽しかった。汗はかくし蒸れるし視界は悪いし…と、ネガな要素を列挙する方がラクだししかも多いのだけど、バシャバシャと水しぶきを立てながら走るのが結構面白くて。ガキンチョの頃、台風の中を自転車で走った思い出とオーバーラップしたんだよね。あの楽しさをこのトシで再び味わう事になるとは。雨だからと言って暗くなる必要はない。もっと積極的に雨の日にお出かけしてみようと思った次第。そして課題である波状路。これが今日はうまい事こなす事ができたのが嬉しい。教習前の動画によるイメージトレーニングと教官の粋なアドバイスにより、とても楽しく波状路の教習を受ける事ができた。波状路がこなせる様になると、半クラッチがとても容易になる事も理解した。どうしてこの課題が普通二輪にはないのか。この課題を繰り返す事によって半クラッチは絶対に上達する。そして無性にオフロードバイクに乗りたくなる。注文したのがハンターカブで本当によかった。そして390アドベンチャーを必ずや入手してみせるぞ…と、強く誓った本日の教習であった。普通二輪の時は教習の第一段階が結構しんどかったのだけど、大型はいちいち楽しい。今日もエンストこいたし、転倒もしたのだけど、それが苦にならない。転倒しても車体を起こす練習のよい機会となるし、エンストする度にアクセルを開く具合の検討を行う事ができる。失敗から学ぶ・得られる情報量がとても多くなった。そして大型の方が明らかに一本橋やクランクをクリアーしやすい。たぶん車両重量とトルクが関係しているのだと思われ。とにかく安定して超低速を維持することができる。だから面白いのかな。コントロールしている実感を得られる。周囲の景色を楽しむ余裕もある。スタンディングも楽しい。運転の教習を受けているという感じではなく、遊び方を教わっている感じ。趣味性の強い乗り物である事を再認識させられた次第。早くホンダドリームから連絡来ないかなあ。とにかく実際にマイオートバイを入手し、ガリガリ乗りたいよ。