2019年10月12日

5時30分現在、雨、ムッチャ降っている。職場、行きたくない。

昨日上司に言われたのが「院長が来るのだからアナタも出勤しなさい」といった事。こんなに雨降っていて、かつ13時以降の電車・バスといった交通機関が計画運休を実施するという事実を前に、そんな事を言われても困る。院長が死んだら自分も死なないといけないのか…と、小学生レベルの反論をしたくなる気分だったのだが、そこはグッとこらえ、とりあえず何も言わず。日本という国のワーカーホリックぶりが垣間見えた。

 

自分は今日、出勤しない予定。コストに見合ったリターンが無さ過ぎる。クルマを所持していれば通勤するかもしれないけど、生憎そんな文明の利器は手元にないし、そもそもクルマでも危険だと思うのだが。それに、自分がいなくてもクルマを所持してかつ出勤に10分とかからない方々がいる訳で、何で職場まで1時間はかかる自分が命を賭けてまで出勤しないとイカンのだ?このあたりのバランス感覚というものを日本人は欠いていると思う。時として「責任感」は「無謀」に転化する。過労死の問題と接点がありそうな気がする。

 

やはり自分自身で経済的な自立をする必要があるな…と、強く思った出来事でもあった訳で。組織に頼らないとフトコロ具合がまずい事になる現状を打破したい気持ちがとて強くなった。果たして自分には、一体何ができるのだろうか?世間で独立や起業をした方々は、どの様にしてそれを果たしたのだろうか?このあたりの事を自分は本当に知らないし、それを実行するだけの勇気が足りないので、真剣に考え、取り組む必要があると感じている。台風の影響で家にいる時間が一応は確保できたので、その時間を有効に使いたい…出来るかな?

 

上司から連絡があり、正式に休みとなった。当たり前の措置と言えばそれまでなのだが、それがなかなか降りないのが日本という国なんだろうなと。今日は一日、勉強の為に時間を使うと決めた。

 

経済学者ダン・アリエリーの著作を読んでいて「投資収益率(ROI)」という単語に興味を持った。読んで字の如く、投資したコストでどのくらいのリターンを得たかを数値化したものだが、これを数値ではなく、主観的な満足度の高さで説明していたのが面白いと思ったのだ(勿論、数値化する事も可能だとは思うのだが)。最近の自分の場合だと、ランニングシューズにかけるコストがかなり高いので、そのコストをキチンと回収できているか否かが焦点となる。Amazonで激安価格で購入できた時点で満足しちゃっている自分がいたりするので、短期的な利益は最大化されている様な気がするのだけど、買ったシューズでしっかりと走り込み、フィットネスレベルの高い身体を得る事ができれば、長期的な利益として初期投資をキチンと回収できた事になるのだな…と。なので、投資したコストを回収する事、そしてその回収方法を事前にシミュレートまたはイメージしておく事が大切なんだ…という事を学んだ。これはモノを消費する時だけではなく、実際に株式やファンドに投資する際も同様で、ただ単純にお金が増えればそれでヨシとするのではなく、何の為にお金を増やすのか、どの様にして利益を得るのか(売買利益狙いなのか、それとも配当金狙いなのか)、そして増やしたお金を実際に使うシーンをイメージしておく必要があるという事なので、そのあたりの視点が自分には明らかに欠けていたので、闇雲にバーゲン品を買っている現状を改める必要性を感じた次第。それでもやっぱりAmazonで面白そうな、興味深いバーゲンシューズをチェックするのは楽しいんだけどね。今日もアディダスとメレルの気になるアイテムがあったので、お気に入りリストに入れておいた。それらの商品を買う為に、株式市場に投資するという目的を設定してみた。ただ何となくお金が増えてくれたらいいな…程度の考えしかなかったので、少し建設的な理由もしくは動機を設定してみた次第。小っさい動機だなあ。まあいいや。

 

そろそろ夜の10時。風が強くなってきた。

そんな状況でありながら、やっぱりお買い得と思われるランニングシューズをネット検索にて物色中。アシックスとブルックスの価格破壊シューズを2足程発見。たぶん勢いで買うと思う。勢いは大事。しかしROIも意識しないとイカンよね。短期的には安く買えたという満足感、長期的にはそれを履いて走りまくり、身体の性能を向上させる。こんな具合で、どうだ?