2019年11月1日

起床。昨日、ほんのちょびっとビブラム履いて走っただけで、今、ふくらはぎがムチャクチャ痛い。それだけ普段意識して使っていない筋肉を使ったという事。ベアフットランニングシューズには価値がある。今日もこれから少しだけ走る。短時間でも効果があるのは嬉しい。

 

昨日、色々とあり、それによって思うところがあり、後ろ向きに捉えればそれまでなのだが、尻に火が着いたと思えば、それはとても前向きな解釈。ある意味、楽しくなってきた。楽観的に忙しくしよう…その様に考えた。

2019年10月31日

起床。昨日、寝る直前に本を読んでいたら、ベアフットランニングに関する事が掲載されていて、これが右膝の痛みを克服する可能性があるのではないかと閃いた。なのでこれから久しぶりにビブラムを引っ張り出して走ってみる。実験はワクワクする。昨日よりも朝の気温は高い。イケル。

2019年10月30日

起床。今日は晴れるらしいが、朝はグッと寒くなった。寒くなると起きるのが億劫になるのだが、何とか起きた。さあ、これから一日、何をしようか。

 

何となく一日を過ごして思った事は、自分がとてもツマラナイ人間になっているな…という事だった。

 

依頼された絵を、普段聴きもしないジャズを流しながら描き進めていたのだけど、ジャズという音楽は、とても面白い。正しく演奏する事が正義ではなく、いかにアドリブを入れて観客を楽しませるか、そして演奏者も楽しめるかが鍵だと思うのだけど、この音楽は、マジメな人ほど融通がきかないジャンルなのではないかと。「遊び」の要素がとても多く含まれていて、元のメロディをかなり外して演奏しているものもあり、とても面白い。それでもギリギリのところでルールが存在している感じもする。ノイズの様な音は限りなく少なく、外していながらも成立しているのが不思議だ。

 

どうも最近の自分はマニュアルに頼りがちなところがあり、外す事やワザとズレる事を恐れているフシがある。これはとてもツマラナイ。オリジナリティの欠片もなく、他者の語っている事に依存している感がある。つまり、自分自身で判断せず、他者に判断を委ねている。安全かもしれないが、面白くはない。潜在的に不確定要素を排除しているのだと思う。

 

昔はもう少しリスクを取る事ができていたと思うのだけど、年齢を重ねる事により、冒険をしなくなっている自分に気付いた。それをジャズが気付かせてくれた。だから毎日が平凡で面白みに欠けるものになっていたのだな、と。足りないのは「不確定要素」であり、「遊び」であり、「リスク」なのだと。

 

これらの要素をどの様にして生活に組み込むか。いきなり大きいリスクを取る事は流石に勇気がいるので、本当に小さいものから始めてみようと思う。そこから少しずつ無茶な要素を足して行き、自分を面白くする。面白がらせる。これは第三者を喜ばせる為に行うのではなく、あくまで自分自身を喜ばせる為だけに行うプロジェクトだ。なので世間の目は気にせず、尺度はあくまで自分自身。どれだけ健全なおフザケができるのか。それを少しずつ追求し、昔の少し面白かった頃くらいまで戻し、将来的には面白さを倍増させる。ツマラナイ空気を打破するのだ。とりあえず走るわ。

 

まだ右膝はパーフェクトではない…と言うか、今後、この痛みと折り合いを付けながら走る必要があるのかもしれない。完治させる事を目標にはするけど、ソレを気にして走るのを諦めるくらいなら、脳をダマして痛みをガードしながら走る方がいい。そう簡単に人間はぶっ壊れない。下手に動かさない期間を延長すると、弱くなる。自分はその様に考えている。なので様子を見ながらも、走る事を選択する。そうでないとシューズを楽しむ事もできなくなるし。

2019年10月29日

起床。夢を見ていたのは覚えているのだけど、どの様な夢だったのかを完全に忘れている。ま、夢って、そんなもんだ。

 

職業が自分を表現しているとしたら、果たして今の自分の職業は、自分自身を性格に表現しているのだろうか?そんな疑問が沸いた。違和感やズレの様なものをずっと感じているので、向いているのかどうかを自問する日々が続いている。それは国家試験に合格して、正式にその職業を名乗る権利を得、見習いから本業になった日から続いている。

 

あまり深刻に考えず、それはソレとしてメシを食う為の職業と割り切って、自己表現は本業以外の時間で、採算度外視で行うのがいいのかもしれない。そもそも職業上の肩書きが自分を表すものだとは全く思っていないし、「アマチュア~」の様な肩書きも必要ない。名前だけで活躍している方々が羨ましいと思いつつ、自分もそんな感じで、肩書きに制約されない、自由な立場の人間になりたいと思う今日この頃。

2019年10月27日

起床。妙な修学旅行もしくは遠足の夢を見た。高校生の頃の同級生が映像の中にいたのを覚えている。これから昨日の読書の続き。

 

本、読み終えた。衝撃的だった。感動した。これからの人生において自分自身の姿勢が変わるかもしれない。物事への対処・反応の仕方にも変化が現れるかもしれない。何度も読み返したい。こんな気分にさせてくれる本と出会えるのは何年かに一度だと思うので、この出会いを大切にしたい。

 

Amazonでシューズ物色。今、気になっているのは、ニューバランス1足、イノヴェイト2足。相変わらずイノヴェイトはプライスブレイク(価格破壊)を起こしている。とてもありがたい。ニューバランスも、モノによってはイカす値段でリリースされているという事が分かったので、積極的に検討したい。しかし何でサロモンは国内販売しているアイテムが28.5cmまでしかないのか。試してみたくても試せない。サロモンは販売機会を失っている事に気付いてほしい…のだけど、そもそも自分の足のサイズが身長と比較して大き過ぎるのが問題なのかもしれない。

 

今日は基本的に読書しかしていない。午前中に一冊読み終えたので、昼寝を挟んで午後に二冊目を読み始めて今に至る。走ってもいない。プラモデルにも触れていない。生産性は無いに等しい。しかし充実感はある。無駄な時間を過ごしたとは思っていない。むしろ、本に大切な事を教えてもらっている気分だ。この様な休日の過ごし方も悪くはあるまい。天気が安定しないので、今の時期に山に行く事ができていないのが残念ではあるのだが、お天道様には逆らえない。安定して晴れの日が続いてくれた時を狙って足を運べばいい。家の中にいる間は、その時々によって自分がやりたいと思う事をやれればそれで十分満足だ。もう少し本を読み進め、適当な時間に寝る事にする。今日は早く寝て、明日、早い時間に起きて、出勤までの間にやりたい事を再度行おうと思う。

2019年10月26日

起床。さすがに今日は晴れるでしょう。久しぶりに自転車で出勤できる。

 

職場では一応、患者の利益を考えて仕事をしてはいるのだが、それを積極的に行うと、上司に怒られる。これは毎度のパターン。今日も上司にこっぴどく注意された。病院側で責任を負いたくない模様。だから患者に感謝される事を行うと、基本的に怒られる。なので褒められた事がない。少し前までであれば、かなり凹んでいたのだけど、最近になってから「ま、別にいいか」と思える様になった。

 

目線が人間目線だと、ヒトに対していい事を行いたい、褒められたい、尊敬されたい…といった欲求が増えていくのだが、これを害虫や害獣の目線で物事を考えると、明らかにヒトは害悪そのもの。奴等の憎悪の対象になる。これを更に目線を変え、自然や地球の目線まで持っていくと、これはもう完全にヒトの存在は悪でしかない。つまり、いくら自分がよかれと思ってやった事で怒られたとしても「結局自分はヒトではないか。基本的に存在そのものが悪の様な生き物ではないか。だとしたら、これくらいの事で怒られても別に問題はないではないか。実際、過去に蚊やゴキブリやネズミを大量殺戮しているではないか。どうでもいいじゃあないか」…と、かなり吹っ切れる。極論と言われるかもしれないが、それもどうでもいいです。この様に考えるだけで、かなりの事柄に対して寛容になれるし、細かいストレスを気にしなくて済む様になる。基本、自分という存在は悪なのだ。何をしてもいいという訳ではないが、自分自身の正義…というか真実に則って行動すればよろしい。今日怒られたのだって、自分の真実に従って行動した結果怒られたのだから、それは仕方がない。上司には上司の論理・倫理があるのだろうが、たぶんそれは自分の真実とは交わらない。だからどうした。とりあえず帰宅したらパスタでも食べるか。中古プラモデル屋のサイトで掘り出し物を物色するのも楽しそうだな…といった感じで思考する事がかなりできる様になってきたので、いくらか気分がイイ。帰宅中の自転車の上で、とても深い呼吸をしていた事に気付いた時、とても清々しい気持ちだったのが嬉しいポイント。この日記を楽しんで書く事ができている今の時間も気持ちイイ。これからパスタ食べるよ。

 

午後の読書時間はとても有意義だった。とてもよい本に出会う事ができた。グラッと来る本を見付けた時の感動が、最近はとても大きい。テレビを全く観なくなったおかげで読書の習慣が完全に根付いた。世間の流行には疎くなったが、それ以上に得るものが増えたと思うので、特に問題はない。むしろテレビは弊害の方が大きい様な。今はとにかく読みたいタイトルが多い。頭を耕すにはもってこいのメディアだ。寝る。