2021年2月11日

起床。よく寝た。さあ早速プラモデルだ。早く完成させて絵を描く課題に取り組もう。でもなかなか完成しないんだよなコレが。それでも今日中に基本的な塗装は終わらせたい。

 

昨日の『生きる』に続き、『七人の侍』を視聴。やっぱりスゴイな黒澤明。演出よし。カメラワークよし。そしてストーリーよし。役者がイイのは当たり前。そのスケールの大きさも見事だし、娯楽作品として十分に楽しめる。何度観ても感心するし、勉強もさせてもらっている。とにかく構図がカッコイイ。何でそこにカメラを置くという発想ができるの?…って思わせる画作りが素晴らしい。スピルバーグ作品のカメラワークも好きなんだけど、絶対にスピルバーグは黒澤作品を意識しているハズだ。そしてキャラクターの描き方。観ていて「あ、これはマンガだ」と思った。アクの強いキャラの作り込みを制作者側と演者の双方が行っているのではなかろうか。喋り方やしぐさに視聴者が分かりやすい・親しみやすいクセを設定し、それがドラマのアクセントとして活きている。三船敏郎演じる菊千代の派手な動作は本当にマンガ的で印象に残る。それでいて嫌味がないし、「コイツ絶対にいいヤツだ」と思わずにはいられないキャラクターの立ち位置。見事過ぎてクライマックスで種子島で撃たれながらもボスキャラを追い詰めるシーンで泣いてしまう。視聴者が感情移入するのは絶対に菊千代。志村喬演じる勘兵衛はカッコよすぎて感情移入はできないよね(逆に『生きる』の渡辺勘治は感情移入せずにはいられない)。弓を持たせれば百発百中。刀を持たせれば無敵の剣客。それでいて軍師としての頭脳は明晰。欠点のないキャラクター。それを志村喬が演じると最高に味わいのある侍になるから役者の力ってスゲエんだなと。でもやっぱり菊千代だよね。七人の中では最も下のポジションでありながら、その活躍は最大級。自分の中では『SLAMDUNK』の桜木花道は菊千代のイメージ。欠点も多いのだけど、それを補って余りある活躍を劇中でしてしまう。ポテンシャルのカタマリみたいなキャラクター。だから愛さずにはいられない魅力的な人物として描かれる。そこがマンガっぽいなと自分は思った訳で。赤木武憲は勘兵衛、流川楓は久蔵、小暮公延は七郎次もしくは平八…といったところか。まあとにかく久しぶりにクロサワ作品を堪能した訳で。楽しんだのでプラモデルに戻る。

 

もう少しでフリーゲの基本色塗装が終わる。ガチャーネンだから小さい。小さいのに手間はかなりかかる。自分がヘタッピというのもある。それでもプラモデルは楽しい。絵もそうだが、それ以上にプラモデルの組み立てと塗装は上達しているとは思えない。上手く仕上がった試しがない。とりあえず納得しておくか…ってな具合で仕上げている。スムーズにコトが運んだ事がない。完成しても反省ばかりしている。でも作業の過程が楽しいからやめられない。もう少し頑張って作業を継続。

 

今日のノルマを達成したので軽くランニングした。そして風呂に入り、ゴハン食べながらバックパック検索。エクスペドの防水のヤツが楽天の某ショップにて半額だったのでお気に入りリストに入れておいた。カスタマイズが愉しそう。欲しいモノがどんどん増える。欲しいモノを買うためにはお金が必要。稼ぐ力を養わないといけない。今年は丑年。ブルである。攻めてみる価値はある。稼げる自分を形成するのだ。遊んでいる場合では…ある。真面目に遊べば何かしらのヒントを得る事ができると思う。だから真面目に絵を描くし、真面目にプラモデル作るし、真面目にオートバイ乗る。そして真面目にランニングするよ。これら全て、スマートにやれる様になりたいコトばかりだ。スキル磨きという側面もある。そうだ、真面目に投資もする。米国株がとてもエキサイティングだ。日本株はあまりアテにならん。やはり最先端は何だかんだ言ってもアメリカなんだ。アメリカの波を知っておく必要がある。勉強しながら米国株に投資する。少しずつ増資する。さあ眠くなったぞ。なので寝る。楽天モバイルからは連絡なし。怪しい空気になってきたぞ。佐川急便の二の舞となるのか。