2021年5月17日

そんな訳で、起きている。NBAレギュラーシーズン最終戦の日。ワシントンはシャーロットと対戦。これに勝てばプレーイントーナメントで有利な立場で戦える。ラジオで聴くよ。

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画像貼り付けうまく行っているのか?シャーロットvsワシントンのラジオを聴きながら描いていたのは井ノ原快彦。今日が誕生日らしい。そしてワシントンはヒヤヒヤさせる試合ながらも勝利。プレーイントーナメントでそこそこいい位置につけた。八村君はいいタイミングでスリーポイントを決めてくれた。クリス・ウェバーが在籍していたサクラメント以来だよこんなに気になるチームは。さあ次は水曜日に対ボストン戦。ボストンかあ…強いよなあ。ジェイソン・テイタムがノッてきちゃうとヤバイ。八村君のディフェンスに期待だ。

ありがたい事に今の自分はお金はないけど時間があるのでお絵描きしたりプラモデル作ったりハンターカブに乗ったりする時間がタップリある。そして読書をする時間もある。その読書から得られるものがとても大きい。最近は水野和夫氏の著作を好んで読んでいる。読んでいると、お金のために働く事がバカバカしく思えてくる。氏のスタンスは「資本主義は終わりつつある」というものである。なかなかエキサイティングでハードコアな思想だが、歴史やデータを材料にしてその根拠と理由を言われちゃうと納得せざるを得ない。そして競争・成長する事の虚しさを実感する。今や資本を投下するべきフロンティアが皆無であり、ムリヤリに理由をこじつけて場を作っている様な状況であり、各国が声高に叫んでいる電気自動車や最近流行りのSDGsも結局は投資先をムリしてこさえているだけなんじゃねえの?…って考えちゃう訳で。たぶんすぐに飽和するだろうし、ソレをやるなら電気飛行機もやらないとイカンし、電気船舶もそうだよな。クルマだけが対象になっているのが怪しさ抜群である。SDGsにしても「環境」だとか「持続可能性」なんつー単語を出しておけば何かイイ感じかつ爽やかでトレンディな雰囲気を醸し出す事ができそうだからキャッチコピー的に取り扱っているだけなんだろうなと。「永遠に成長し続ける」という前提で成り立っているのが資本主義。しかし物事には終わりがやってくる訳なので、生物もそうだけど死ぬまで成長するという事はムリなので、どこかで折り合いをつけないとイカンのだろうけど、ソレを言ってしまうと異端児扱いされるので言いにくいんだろうなあ。なので異端児(だと思われる)の水野氏の言葉には今更ながら目と耳を傾けておく必要があるのだろうなと。国内で話題になっている東京五輪の開催に関する件。自分は最近になって「もうどうでもいいんじゃない?やってもやらなくても」という姿勢になった。昨年の今頃、世界各国はスポーツイベントを軒並み中止もしくは延期としていた訳だけど、個人的には全く問題なかったのよね。ショーイベントがなくても十分楽しく生活する事ができたので、結局は次の日の話題程度にしか機能していなかったんだろうなと(それでも今日のワシントンの勝利は嬉しかったけどね)。観るスポーツって結局は膨大に存在するコンテンツのひとつでしかないので、代替できるモノがいくらでもあるのだよ。なので「東京五輪」の開催の是非なんてのは本当にどうでもよくて、むしろ「五輪」そのものの存在の是非を問う方が有意義なんじゃなかろうか?結局は近代五輪も資本主義の上に形成されたものでしかないので、金メダルの価値なんてのもそんなに大したモンじゃあないのではなかろうか?…と思う様になってきちゃったし。そりゃあアスリートにとっては大事なものである事は承知している。大金が動く事も理解している。だが自分の生活には必要のない催し物と化してしまったので、本当にどうでもよくなってきたというのが本音。世界各国のアスリートを含む大会関係者が東京に集まる事によってウイルスの蔓延を危惧するのもワカル。それに関しても割とどうでもよくなってきた。たぶん大会組織委員会は「恥をかきたくない」だけなんだと思うのよ。だから無理してでも開催したいんじゃないかなあ。自分が職場を辞めて世間で言う「無職」の状態になった時、やはり「恥」の感情があったので理解できる。でも割とそんなのは時間が解決してくれるもので、今では確かに自分は無職ですけど「人間」ではあるので恥ずかしくはないかな。職業で線引きするからイカンのよね。視点をズラせばそんなに恥ずかしい事ではない。今のタイミングで開催の中止もしくは延期をしても決して恥ずかしくはない。むしろ称賛される可能性だってある。変な見栄を張らなくてもいいんだよな。資本主義の権化とも言える五輪をここで終わらせるのもある意味カッコイイと思うのだがな。SMAPが解散した時にギャーギャー騒いだ人々だって、いまだにソレを引き摺っている訳じゃないでしょ(いるかもしれないけど)?安室奈美恵の引退をいまだに悲しんでいる人もたぶんいないでしょ(いるかもしれないけど)?なので、続ける事に価値がある物事は確かにあるのだけど、終わらせる事がダメなんて事もない。一般論で考える事の危うさを、今は読書で学んでいる。働かない事によって見えてくるものが結構あるな…と、今は実感している。「働きたい人」が働けばいいの。今の自分は明らかに「働きたくない人」なので。さあ読書の続きでござる。

そうそう。自分はワクチン打つ気、全くナシ。世間の動きは昨年のマスク品薄騒ぎを見ている様で何かおかしくて危うい。そもそも何で遺伝子組み換え作物を否定して、遺伝子組み換えワクチンを肯定するのか。意味が分からない上にアンビバレントな状況が現在の日本の状況といった感がある。それに予防接種を打っても毎年インフルエンザがブームになっていたのが昨年と今年はインフルブームが下火になっている訳で。そんな状況下でコロナ対応のワクチンを我先にと求める姿に違和感があるし。でも明らかにファイザーは儲かりそうなので株を買っておいたよ。「陰謀論を信じるな」と一部のマスコミは言うけど、自分は陰謀論、あると思います。人類補完計画的なものが知らないところで実行されているのではないかと。そうではなく、自然界に組み込まれたプログラムなのだとしたら「自然界ハンパねえな!」って事になるのかもしれないが。

そうかーナルホドなー…だとすると、東京五輪の強行開催は資本主義の暴走であり、本格的な終わりの始まりなのかもしれないなー。結局は政治家の政治資金パーティーとそんなに変わりがなくて、アスリートはお金を集めるための商品に過ぎないと。まあそれは今に始まった事でもないし、アスリート側にも恩恵があった訳だし、我々も広告代理店の術中にハマって感動しちゃったりする訳だしー。興行ってそんなモンなんだろうなー。

『貴ちゃんスポーツ2021』観たので寝る。明日は何しようかなあ。