2020年11月29日

4時には目が覚めていたのだけど、今日はかなり寒い故、布団の中でずっとモゾモゾしていたら6時。「時間をムダにした」感と「自分に負けた」感が半端ない。気を取り直して軽く走ってみようかと。あまり無理しないで気楽に走るくらいが今の時期は丁度いい気がする。フヌケと言えばフヌケなのだが。

 

走って風呂入って洗濯してドラッグストアに買い物に行った。ハンターカブに乗ろうと思ったのだが、体調が微妙にオカシイ。ここで無茶しても仕方がないので、三枚目の絵を少し進めてみた。今回はそれほど時間をかけずに仕上げる事ができそう…なのだが、ナメてかかって結果がよかった事がほとんどないので、それなりに慎重に作業を進めようと思う。眠くなったら昼寝する。

 

三枚目の絵、リーチ。全体に鉛筆が入ったので、あとはコントラストと細かい修正を行ってスプレー吹いて完成。スゲー速いぞ今回。調子に乗ってワークマンのオンラインストアでポンプで空気入れて暖かくするベストがようやっと発売されたので勢いで注文した。この手のギミックは実際に試すに限る。オートバイに乗る時に上着の下に着ておけば緩衝材になるかもしれない。そしてAmazonでかなりお安くなっているアシックスのゲルジラス2を注文しようかどうか考え中。昨年も購入しているのだけど、その完成度の高さに感動。色違いが欲しいと思っていたところ、ちょうどイイ感じのカラーがかなり安い。どうしよう迷う。そして駿河屋でも気になる中古プラモデルが爆安価格でリリースされているのが気になる。更にコロンビアとコロンビア・モントレイルで秋冬物のセールが開始され、春から気になっていたトレッキングシューズおよびトレイルランニングシューズが三割引きとなっている。これはボーナスが入ってからでも間に合いそうなので、注視しておこうかと。結局は物欲にまみれており、こんな生活を続けているとお金が早々になくなるのは目に見えているので、やはり本職以外に稼ぐ手段を構築する必要があるなと真剣に思う訳で。ハンターカブのカスタムもしたいし。靴はやっぱり買っちゃうねえ。プロダクトとしての面白さが靴にはある。デザインにも興味がある。

 

三枚目完成。そうですか18時ですか。体調あまり優れないし絵も完成したので、時間は早いけど寝てもいいのかもしれない。とりあえず夕飯作って食べてみるか。

 

さすがに18時就寝は早過ぎると思ったので、四枚目に着手してみた。いきなりイイ感じに進んだのでビビった。これなら水曜日には完成するかもしれない。それを目指して描き進めてみようか。そして朝と同じコースを朝履いたシューズとは違うシューズで走った。走っている間に考えた・思いついた事は、基本的に人生なんてムダな行為の集大成たりするので、ムダな事を沢山やって、死ぬ間際に「あ~楽しかった!」と言えるのがよい人生なんだろうなと。極論かもしれないが人間なんつー生物は地球環境において害獣でしかないので、存在そのものがムダなのだ…というのが自論。であれば、全ての人間の行為もムダな訳で、いくら社会に貢献したところで地球環境においては災害でしかない。個人的な努力もすべてムダなのだ。だから今後はグータラに生きるのだ…という結論には自分の中ではならず、むしろムダな努力を猛烈に行う事により、人生をより豊かなものにしたくなった。これは自分自身の人生を豊かにしたいだけなので、社会貢献んつー事は全く考えない。だからと言って社会に迷惑をかける様な事はしない。あくまでも個人的にムダな事、余計な事をガツガツやろうぜ!…という方向性。その様に考えると、人生に正解や間違いがなくなる様な気分になる。何かを手にしようと努力し、その甲斐あって無事にソレを入手したとしても、最終的には自分のものにはならない。「死」という現象がある限り、自分の身体ですら自分のものにはならない。だとしたら、健康を維持するのはムダな努力だし、ダイエットしたりビルドアップする事もムダ。だからと言って、それらの行為は否定しないし、むしろ肯定する。ムダな事をどれだけやったかが人生の価値であるとするならば、その様な行為は絶対にやった方がよろしい。「正しい」事を行う必要はないし、間違っていてもやってみた方がいい。とにかく沢山のムダを行う。今、自分が描いている絵だって、最終的にはゴミと化す。大好きなプラモデルだって、丁寧に完成させてもゴミと化す。欲しくて欲しくてたまらなかった、先月入手したハンターカブだって、最終的にはゴミになる。「無常」とはよく言ったもので、自分の体験している物事は全て「無」に帰す。コロナウイルスに怯えている暇があるなら、もっともっとムダな事に時間を割く必要がある。今の自分は絵に結構時間を割いているが、ハッキリ言ってムダなのだ。しかし、ムダだからこそ時間をかけているとも言える。まあ依頼主さんが美人さんだから超頑張るしかないと思っているし、その依頼主さんが喜んでくれればソレでいいとも思っているし。別にギャランティが発生する訳でもないので、投資効率という視点で見たら最悪レベルの投資案件だとは思う。しかし、全ての物事が「効率」という言葉で合理化されたらつまらないしくだらねえんだよ。ムダだからこそ楽しいんじゃあないか。だから自分はムダな努力をこれから先ガンガンやろう!…と、走っている時に誓った。この身も最終的にはゴミになる。ゴミになる身体を「道具」としてどれだけ使い倒せるかが勝負だ。ダラダラしている暇はない。道具は使ってナンボである。大事にし過ぎてはイカン。