2020年11月16日

起床。少しだけ寝坊した。月曜日の朝の…この、希望のない感じが、とてもとても嫌。「またいつもと同じ一週間が始まるのか…」と思うと嫌で嫌で。しかしこの様に感じてしまうのは、自分自身に問題がある訳で。「さあ今週も楽しい一週間にしようじゃあないか!」と、力強く思える様になりたい…イヤ、そうなる必要があるわ。とりあえず風呂の掃除をしてから絵の続きを行う。そんな流れで開始。

 

昨日から描き始めた一枚目の進行は、すこぶる順調。なるべく今日中に完成させたい。今回は「描く速度」も課題としている。納得できるクオリティのものを短時間で描き上げる事ができれば、それだけ生産性が上がる。それはとても大事な要素。

 

一枚目の絵がほぼ完成。でも明日の朝に再度確認してみる。一晩寝かせるとオカシイ箇所が浮かび上がる。ソコに手を入れてからスプレー吹いて完成させる。そして今日は職場にて物理的にできない事を「できません」と返答した際、上司の顔が苦い表情をしていたので、そろそろ辞め時なのかな、と思った。できない事に「できない」と返事して何が悪いのか。そもそも朝一番に来ているのは自分である。朝にやらないといけない事が沢山あるから早く来ている。その時間に「コレやってもらいたいのだけど」と言われても、無理なものは無理。理由もキチンと説明した。これでまたミーティングの時にグダグダと文句を言われるのはほぼ確定。上司の怒りゲージも満タンに近いと思われるので、そろそろ武器破壊必殺技が繰り出される可能性大。そんなやりとりにはもう疲れた。それに今は依頼された絵を描き進める事の方が大事だったりするので、職場にしがみつく事にこだわる必要もないかなと。依頼の品は、完全にボランティア。金銭的な利益は発生しない。しかし、絵を描くスキルを上げる上では絶好の機会。ここでガツガツ描く事ができる様になれば、少しは上達するのではないか。そんな期待をしている。かたや職場でのモチベーションは日に日に下がる一方。人生のムダ使いをしている様な気すらしているので、ここで一発カミナリが落ちても、それはソレで別に構わない。自分は悪い事を何もしていないという自負もある。できない事はできない。むしろ、できない事を「できる」と返答し、その結果、周囲に迷惑をかける方が問題。筋は通っている。これで問題があるのであれば、自分は退散するしかあるまい。もう疲れているんだよ精神的に。退職したら絵と旅に時間を割こう…そんな事を思い浮かべながら寝る事にしよう。明日の朝、一枚目を仕上げようではないか。まだ先は長い。