2020年9月9日

起床。今日は11時から教習。それまでにやるべき事・やりたい事を、どのくらい消化する事ができるかがキモだ。早速走ろうかね、まだ筋肉痛が残っているけど。

 

今日の教習は散々であった。教習所に行く途中、トラックに幅寄せされ、ガードレールに設置してある反射版に自転車のハンドルが接触して転倒。左膝をしこたま強打。右手の指も出血。手のひらを衝いて出血しなかったのが幸い。仕方がないのでドラッグストアに寄り、絆創膏を購入して指に巻き付けた。膝は打っただけで出血はなし。しかし痛みはそれなりにある。波状路の衝撃やニーグリップで耐えられるかどうかが不安になった…のだが、結局それが現実になる訳で。今日はAT車教習から始まった。ビッグスクーター。これが曲者で、ハッキリ言って自分はこの乗り物が苦手だという事を理解した。アクセル回すだけで進むのだから普通に考えたら楽チンなはずなのだけど、ポジションがダメだった。足を前に投げ出す姿勢に全く慣れない。つまりはコレって自動車のポジションに似ている訳で、自分が自動車を苦手としている理由が少し分かったよ。そしてブレーキレバーが自転車と同じ、右が前で左が後ろ。これもアカンかった。ポジションが自転車と同じであれば少しはマシなのかもしれないが、普通に座った状態でコレをやられると、やっぱり慣れないのだ。変なのだ。違和感しかなかった。そんな乗り物に一時間乗った後、大型自動二輪車に乗らされるので、クラッチレバーを後ろブレーキと勘違いしてしまうケースが度々あった。そしてニーグリップに力が入らず、教官に度々指摘される始末。言い訳を言う事もできたのだが、言ってしまったら負けになると思ったので、最後まで「スイマセン」で押し通した。痛みがあると集中力が途切れる。今日も立ちゴケとエンストをやってしもた。しかし波状路だけはノーミスでクリアーする事ができた。後半でスラロームの特訓があったのだが、とにかく苦痛でしかなかった。ここで立ちゴケを連発。一緒に教習を受けていた若者は、さぞやウンザリしていたと思う。本当に申し訳なく思う。そんな状態ではあったのだが、第二段階に進める事になった。次回の教習が今度の日曜日。それまでに膝をどうにかして回復させる。現在、コレを書きながらアイシングをしている。アイシングが最も効果のある治療法であると自分は考えている。現時点で下手に他者にいじくらせると逆効果。アイシングと低負荷のエクササイズ。これがこの手のケガには最もよい。なので、自身が病院に勤めているので矛盾するのだが、下手に病院に行くくらいなら、アイスバッグを買ってきて家でアイシングをするのが時間や費用の面で最もパフォーマンスがよろしい。湿布も基本的には必要ない。毎日来る患者がいるけど、本気でその人の人生のクオリティが病院に通う事によって向上しているのかどうか、考えてしまう事がある。基本的に自分は病院に行く事は無駄だと考えているので、本当にどうしようもない時の最後の手段としてしか利用したくない。どうにかなるのであれば、日常生活の質を向上させる事にお金と時間をかけた方がよろしい。それが自分の考え方。とにかく、次回の教習までにある程度のところまで左膝を回復させる事が大事だ。そもそも、膝に痛みがあるとランニングもできなくなるし。絶対に何とかしてみせる。次回から乗るマシンも変わるし!