2020年6月7日

起床。今日は天気が回復するらしいので、自動二輪のお店に行ってヘルメットを買いに行こうと思う。ついでに色々と聞いておこうかな、と。初めての場所に行くので緊張感があるのは確か。しかし、楽しみでもある訳で。

 

今更感が半端ないが、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』を観ながらプラモデル制作をしている。6話まで観たのだが、その6話の主人公の作画がまんま『グレンラガン』におけるシモンの作画に見えたのは、トリガーが作っているからなんだろうな。映像のクオリティには文句なし。流石としか言い様がない。これから物語がどの様に展開するのか、手を動かしながら楽しみにしている。もう少し作業を進めたら、街に出る。ヘルメットを買いに行くのだ。

 

近所のホンダドリームに行き、ヘルメットを注文した。今週末には到着するとの事。そして勢いでハンターカブも注文した!フロントとセンターのキャリアをオプションでお願いし、自賠責保険を含めて税込み48万円との事…安い。とんでもなく安い。たぶん自転車で金銭感覚がマヒしているのかもしれないけど、Lightweightのカーボンホイール前後セットで60万円オーバーとか、そんな異常なプライスを見ているから安く感じてしまう。やっぱり自転車って頭オカシイ趣味なんだな。それと比較すると自動二輪はライセンスが必要ではあるけれども良心的な価格に見えるわ。実際、店舗内に飾られている実車を見てからプライスタグを見ると、冗談としか思えないくらい低価格のものがあったりするので、長く自転車に親しんできた自分にしてみたら本当に素晴らしい世界だな、と。しかも結構な値引き価格でよさそうなヤツが展示してあったりするので、これはコレでハマる要素はたっぷりあるな…と感じてみたり。新しい世界に足を踏み入れるのはいつでも刺激的で、特に最初の頃のドキドキ感はいつでも新鮮で楽しい。こんな感覚を今の年齢でも味わえるのは、本当にありがたい。若い頃に二輪に触れていたらどうなっていたんだろう。想像する事が難しいのだけど、今の年齢でよかったと思う。トシをとると新鮮な感動を味わう機会が減るからな。とにかく今は楽しみしかない。納車は10月頃になるとの事。じっくりと待とうではないか。それまでの間にやれる事をガツガツ消化するべし。

 

納車が10月という事になると、首尾よく試験をパスできたら7月中には免許を取得する事になる訳で、実車に触れる機会が2~3ヶ月なくなってしまう。その穴埋めをどうしようか考え中。①レンタルを活用して練習するか。②それとも中古で適当な自動二輪を購入し、ハンターカブの納車とともに手放すか…そうではなく、更に選択の幅を広げるために③そのまま継続して大型免許の取得を目指す…という方法も考えられる。現時点で自分が優先的に考えているのが③。これなら実車に触れつつ資格の取得もできるので合理的。行きたい場所に行けないという欠点はあるかもしれないが、季節的に暑い時期なので、猛暑の中を積極的に二輪で出掛けたいと思わないので、むしろ好都合な気がしている。上手く授業日程を組めば、職場の夏季休暇を利用できるかもしれないし。大型は維持費や燃費が高くつくのが厄介だが、魅力的な実車があるのも事実。その中で最も気になっているのがヤマハのナイケン。あのフロントまわりのデザインは秀逸。とにかく気になる。ザワザワしちゃう。価格はそれなりに高いのだけど、ムチャクチャ高いとまでは思わない。ピナレロやサーヴェロのフレームの価格の方が「バカ」を付けたくなる程に高い。ナイケンは良心的な価格だと思ったね。それでもジムニーが買える値段だと思うとやっぱり高いのかねえ…それはともかく、大型免許を取得すれば、ナイケンに乗る事ができる訳で、やはり選択肢としては魅力的だ。ハンターカブを乗るのに大型免許はいらないのだが、人生における可能性を拡張する事は絶対にデメリットにはならない。後悔しない人生というものを考えた時、やれる事はやっておいた方がよい。なので今は大型免許の取得も視野に入れている次第。やってみないと分からない事だらけなのだが、それもまた楽しいのだ。