2020年5月5日

起床。カブ関係の事を調べていたら、スーパーカブC125のグレーがカッコイイという事に気付き、揺れている。しかしC125は荷台が小さいのが気にいらない。オプションで大きい荷台があればいいのだけど。とりあえずカタログを請求してみた。それとクロスカブにレッグフェンダーを装着したヤツを写真で見たのだが、これがなかなか味わいのある仕上がりで、これもイイなあ、と。しかもスーパーカブの純正パーツでオッケーらしいので、そんなにコストもかからない。色々と楽しめるんだねカブって。それでも自身の中ではハンターカブが最優先である事は間違いない。

 

そこら辺に転がっていた組み立て済みのプラモデルにガイアノーツのシルバーサーフェイサーを塗っていたら、思いの他楽しくなってきて、こりゃあ次に作るヤツは銀色ボディのアイテムに決定だな!…と思った次第。銀色だったらクルマでも飛行機でも何でもよろしい。ウチに何か在庫していたと思うのだが。とりあえず、簡単にカタチになるヤツがいいな。塗装を楽しみたいのだ。

 

まだ5月だというのに、トレックが早速2021年モデルを発表したよ。とは言ってもチェックポイント2種だけっぽいのだけど。SL5はなかなか魅力的なパッケージ。ツーリングバイクとして楽しそうだ。値段もカーボンバイクにしては手頃…なんだけど、この値段でクロスカブが買えてしまうという事を考えると、自転車ってムチャクチャお金のかかる趣味なんだな…と、改めて思う。カーボンホイール前後セットで下手したら250ccクラスの自動二輪が買えてしまうくらいの値段だったりする訳で。そう考えるとピナレロやサーヴェロのフレーム単体の価格って、かなりボッタクリな設定だよな…って思ってしまう。そりゃあ開発費用や生産数の事を考慮したら価格が上がってしまうのは理解できる。できるのだけど、やはり理不尽な価格だよな。早く自動二輪の免許を取りに行きたい。とりあえず走りに行くか。街の様子も見てみたいし。

 

走った。小さいバックパックを背負ってみた。水分補給が必要だと思ったので背負ってみたのだが、それよりも体幹のトレーニング効果がとても大きい事に気が付いた。しかも、かなり芯の部分に効果がある。思わぬ効果に嬉しくなった。コレってつまり、バックパックに2リットルのペットボトルを2本入れ、それを背負って走ればムチャクチャ効果あるんじゃないの?しかも短時間のランニングで効果が出るんじゃないの?…なんて考えながら走っていた。体幹だけではない。下半身全体に効果があると思う。このトレーニングをしばらく続けてみようと思う。登山をする時に活かせる筋肉を鍛える事ができるハズだ。更にアンクルウエイトを併用すれば上出来だ。問題は、今日背負ったバックパックに2リットルのペットボトルが2本入るかどうか。こればかりは試してみるしかない。入らなければ、以前に買うだけ買って全く使っていないサロモンのバックパックを使えばよろしい。ソレであれば容量的に全く問題ない。今日の相棒はホカのクリフトン5。う~ん、やっぱり自分にはピンと来なかったんだよなあ。どうにも面白くならないと言うか。クッション性が強過ぎる感がある。ズームフライ・フライニットであれば、クッション性の強さだけでなく、反発力があるので、走っていて何か違うモノを履いているといった感動があったのだけど、クリフトン5はただ柔らかいだけといった感じで、むしろ走りをスポイルさせている様な気がしてみたり。それでも途中からは気にならなくなったのだけど、ただ気にならなくなっただけで、面白味はなかった。フレッシュフォーム・ライズはテンポのいい沈み込みとリバウンドだった。クラウドラッシュは硬いんだけど、それを補って余りあるリバウンドのよさで進む事ができた。ま、もう少し履いてみないと分からないけど、クリフトン5の印象は今のところネガティブ。これは初めて履いた時もそうだったのだけど、まだ数回しか履いていないので、印象が変わる可能性もある。クラウドラッシュは明らかにその日のコンディションで印象が変わるシューズなので、調子がよいと感じた日に履けば問題ない。そんな具合で、シチュエーションを選べば化ける可能性もあるので、しばらくは出しておく。今のところベストバランスだと思えるのは、Onの初代クラウド。ずっと履いていられるし、ずっと走っていられる。そんな感じの一足。感動的だったのはズームフライ・フライニットだけど、かなり「走らされる」シューズなので、後半にバテるという欠点が。しかし、ランニングをエンターテインメントにしてくれた一足なので、無性に履きたくなる時がある。なのでコイツは色違いの新品をストックしてある。そのくらいお気に入りの一足。シューズは楽しい。シューズに「乗る」のが楽しいので、走っている。バックパックを追加し、トレーニング要素も追加する事ができた。冬の間に溜め込んだ脂肪という名の余剰エネルギーを、そろそろ使い込む季節になったんだなあ。

 

勢いで、モンテインのトレイルブレイザー30を注文しちまった。結局、買わないといけないバックパックである様な気がして。44リットル版もいずれ買う。これでマムートのデュカン・スパインシリーズは諦める事になるであろう…たぶん。今月はお金とサヨウナラをする月となるであろう。気候は暑いが、フトコロは寒くなる。

 

雨。結構降っているなあ。降る前に走っておいてヨカッタ。明日の天気が大丈夫な様であれば、クラウドラッシュを履いて走る。そして洗う。何か新しいシューズを引っ張り出す。薄底っぽいヤツを出したいので、候補はブルックスのヤツか、イノヴェイトのロードモデル。どちらも街中では殆ど見ない。今日履いたホカもあまり見ない。世間はやっぱりアシックス、ミズノ、ナイキ、アディダスのユーザーが多い。自分が好んで履いているOnは、ランナーで履いている人は一度しか見た事がない(その方は赤のクラウドフローだった。自分も持っているモデル)。自分はマイナーなものが好きなので別にいいけどね。マジョリティにはなれないタイプ。ビブラムのファイブフィンガーズは、履くといまだにジロジロ見られる。電車に乗っていた時、中国人と思われる乗客に写真を撮られたくらいだから、まあマイナーだよね。自分の中では普通なのだが。高尾山に履いて行った時は、かなりの方々に声をかけられた。「それでキチンと歩けるかい?」「知ってはいたけど実物を見た事なかった」「興味はあったけど、実際に履こうと思うと恥ずかしい」等々。馴れてしまえば全く問題ない。秩父鉄道が主催するロングウォークイベントも踏破した。いいシューズだと思っている。足趾が使えるのはメリット。足底を鍛える事ができるので、馴れると本当に「歩く」「走る」という、人間の基本行動が楽しくなる。最初に履いた時の感動は今でも忘れてはいない。ソールが薄いので、本当に小さな小石を踏んだだけでも超痛いのだが、ただ歩くだけの行為が新鮮だった。屋外を五本の足趾を使って歩くヨロコビ。これは、裸足で遊んでいた子供の頃を思い出させてくれる贅沢な楽しみ。それを大人になっても体験させてくれる貴重なシューズ。ウチにはまだ二足あるが、既に二足、過去に履き潰した。欠点は、ソールの減りが異常なまでに早い事。なので二足同時に購入し、ローテーションして履くのが延命させる秘訣。書いていて久しぶりにビブラム履きたくなった…引っ張り出すか!

 

また面白そうなバイクを見付けてしもた。ナイナーのMCR9というグラベルロード。前後に本格的なサスペンションを装備しており、自分が理想としていた「ドロップハンドルのMTB」そのまんま。見た目もカッコイイ。完成車販売がなくてフレーム販売のみなのだが、フロントフォークありとナシが選択できるのは良心的。純正フォークがFOX製というのも魅力的…なんだけど、自分だったらLAUFのフォークを購入するかも。ドマーネに装着したLAUFのGRITがムチャクチャ調子よいのが理由。カーボンリーフスプリングだからメンテナンスの必要がないのもポイント。ロックアウトシステムが存在しないけど、そんなものがなくてもダンシング時に全く気にならない。それでも仕事はしてくれているという、とても素晴らしいサスペンションフォーク。それをMCR9に装備して荒れた道を走るのは、さぞかし楽しいだろうなあ…しかし、やはり価格がネックだわ。自分がもっとリッチメンだったら問答無用で購入していたんだけどねえ。これはかなり楽しそうなバイクだな。ナイナーは他にもレイノルズ853を使ったロードバイクがあったりして、かなり魅力的なラインナップを揃えたメーカーだと思った。一度でいいからレイノルズ853仕様のバイクに乗ってみたいんだよなあ…やっぱりお金は必要なんだな。頑張ろう。