2020年4月14日

今日は天気が回復する模様。しかし気温が、今の時期にしては上がらない。今年も何だか気候がオカシイ。自宅の庭にアリがいない。これは職場の土地にもいないので、やはりオカシイ。春がまだ来ていない感がある。桜は既に散っているのだが。新型コロナウイルスの件も含め、地球が狂っているのではなかろうか。環境を犯し過ぎたのではないだろうか。そんな事を考えてしまう。生き方を真剣に検討する時期になっている様な気がする。だとしたら、自分は目一杯楽しんで、この世を去りたいと考えている。環境負荷を低く抑えて楽しむ事は可能な筈だ。

 

帰宅途中のいつもの道。かなり寂しい事になっていた。休業要請に従って閉じている店があったり、早い時間に閉店にしている店があったり。いつも通りの今頃の時期であれば学生服姿の奴等も目にする筈なのに、それが一切いない。寂しいだけでなく、異様。こんな事態を自分が生きている間に経験するとは思ってもいなかっただけに、変な気分だ。自分は戦争を知らない。しかし東北の震災を目の当たりにした。リアルタイムで9.11のライブ映像も観た…というか観てしまった。そして今回の疫病。歴史を体感しているという実感が少なからずある。果たしてそれは貴重な体験なのだろうか。「知らぬが仏」とは言うけれど、知らないでいた方が幸せなのだろうか。難問。

 

ご飯を食べ、洗濯をしながらネットでアウトドアギア関連の情報をチェックしている。気になるアイテムが多過ぎて困る。あれもこれも欲しくなる。特にバックパックは本当に魅力的に見える。ただ荷物を背負うためだけの袋なのに、何でこんなに魅了されるのか。容量が色々と用意され、デザインも様々。素材もハイテクなものが使われているし、しかも「背負い心地」という、数値化しにくい要素を追求するために各メーカーが工夫を凝らしている。ちょっとシューズと通じるものを自分は感じるんだよな。だから沢山背負ってみたいし、手元に置いておきたい。単純に、荷物を背負って歩くという行為が楽しい…ってのもある。それは別に自然環境である必要はなく、街を歩いていても十分楽しい。そして背中に背負ったバックパックから弁当や飲み物を出し、適当に食事を行うのが楽しい。要は「遠足」なんだけど、それのためのアイテムとしてバックパックは魅力的なんだと思われ。フトコロ具合に十分な余裕があれば、片っ端から気になったヤツを買うんだけど、流石にそれは難しいので、吟味して買う。マムートのデュカン・スパインは、とにかく入手して体感してみたい。これを背負ってハンターカブに乗って遠乗りしてみたい。想像するだけでも楽しい。ワクワクするなあ。