2019年11月24日

起床。今日の朝は昨日よりも暖かい。雨はまだ降っているけど、少しだけ過ごしやすいかもしれない。お出掛けも、そんなに大変ではないかもしれない。

 

昨日覚えた重要なメソッド。『キ・ハラ・レジスタンス・ストレッチング』。これは身体を動かす上で、突破口となるかもしれない。ちょっとPNFに近いのだが、こちらの方がよりアグレッシブな感じ。

 

依頼人に、完成した絵をお渡しする為、外出。雨、止んでくれてよかった。

 

たまたま座った電車での座席。隣りに座っていた女性の履いている靴がOnだった。街中でOnを履いている人を見るのは初めてだった。自分は今日、赤のクラウドフローを履いていたのだが、その女性は黒のクラウドフローであった。偶然にしては出来過ぎ。

 

そして依頼人宅に到着。部屋に案内され、改めて絵を渡す。それを受け取り、眺める依頼人夫婦。絵を見て涙を流していた。こんなリアクションをされたのは初めてだったので、少し困惑する自分。それでも「ありがとうございました」の一言を頂いた時、自分の仕事は完了した。あの涙は最大級の賛辞だったのだ…と思いたい。久しぶりに描いた本気の絵ではあったのだが、やはり不安ではあるのだ。完成した絵を見て「コレジャナイ!」的な言葉を浴びせられるのではないか…とか、いきなり怒られたりするんじゃなかろうか…等々。とりあえず、合格点は頂けたと思う。なので、これを機に、もう少し絵を描いてみようかな、と。自分の為に描くのではなく、あくまでも依頼してくれた方の為に描く。描いた作品に執着はしない。それよりも、自分の描いた絵が様々な背景を持った方々が大切にしてくれている様を想像すると、とても嬉しい気分になるので、そちらを重要視している。あくまで作品は依頼主のモノであり、自分のモノではない。渡した後は、どうぞご自由にお使い下さい…それが自分のスタンス。本日のギャラは、お昼ご飯と和菓子。基本的にはノーギャラでも描く。自分にとって絵とは、あくまでもコミュニケーションの為のツールでしかない。話すのが得意ではないので、絵をきっかけにして縁が生まれれば、それで十分。その様な考え方で、過去に、普段とても会う事が難しい方と会う事もできた。人生の思い出作りとして機能していたのだ。それを最近になって思い出したので、再び、この強力なツールを活かして、会ってお話してみたい方に向けて絵を描いてみようと思ったのだ。鉛筆の感触は完全に取り戻した。あとは自分のヤル気次第。早速、今、交流してみたい方の絵を描こう。そうしよう。