2019年10月20日

日をまたいでしまったけど、右膝確認の為に軽くランニング。ほぼ問題なく走る事ができた。大体9割くらいの完成度。治療と言えば、アイシングとKTテープによるテーピングのみ。最も効果的だったのがスクワットエクササイズ。痛いところは弱いところ。強化すれば痛みは治まる。やはりこの程度のケガであれば病院は不要。なのに3年以上通院しているアホ…というかツワモノがいる。既に手段と目的が逆転している。ケガを治すのが目的である筈なのに、病院に来る事が目的と化している。この様な患者は全国的にも多いと思うのだが、こういった輩を排除する仕組みを作れば、医療費はもっと削減可能な筈。結局は利権がものを言う世界なのだろう。何の為にクリニックで働いているのかと言えば、結局は生活費の為だったりする自分自身の立ち位置も情けない。だからこそ、休日を有意義なものにして、好機に備える。自分の好きな事や、知らなかった世界の事を学ぶのは楽しい。この好奇心を、将来の自分の生活に活かす事ができたら、さぞかし嬉しく、そして面白くなる事だろう。何が役に立つのかなんて分からない。でも今は、損得勘定を抜きにして、素の自分が「やりたい」と思う事を労働時間以外の時間に積極的に行う事を命題としている。時間を無駄にしたくないし、無駄な時間を過ごしたくない。

 

起床。昨日届いたアシックスのシューズを試そうと思う。このシューズも、感触がよければもう一足買う。既に色違いのヤツがAmazonで4000円を切りそうなので。

 

アシックスのGEL-ZIRUSS 2を履いて1時間程のランニング。中々のクオリティ。このクラスのシューズが4000円以下の破格値で売られているのがAmazonの不思議。足を入れた時の感触がとてもよかったので、期待はしていた。実際に走ってみて、その(いい意味での)中庸っぷりに驚かされた。柔らか過ぎないクッション。反発し過ぎないシャンク。「走る」という行為を邪魔せず、とにかくサポートに徹する姿勢がイイ。最近のハイテクシューズは、場合によってはフォームを矯正する方向に開発される事が多いと感じるのだが、このシューズは純粋にランニングに集中できる。今でもウォーキング用に活用しているデュナミスは、クッションが効き過ぎなのか、やや沈み込む感じがしたのだけど、GEL-ZIRUSS 2にはそれが無い。反発も普通なので、脚が勝手に前に進むといった事がない。これを利点と取るか欠点と取るかは人それぞれだと思うが、自分は利点と感じた。つまり、積極的にランニングを行わないと前に進まないという事なので、自主性が要求される。それはシューズに依存する事なく、自らの力で走らないといけないという事であり、その行為を必要最低限シューズ側でサポートしますよ…という感じなので、実に教育的。しかしスパルタンな印象はなく、とても落ち着きのあるサポートを提供してくれる。そしてデザインもよい。箱を開けてモノと対面した時に「お、アシックスでもこんなに格好いいシューズを作る事ができるのか!」と感じたので。質感もよく、とても丁寧に作られていると思う。これなら街中で履いても問題ない。こんなにクオリティの高いシューズが国内では一般流通していないというのが勿体無い。日本ではAmazonでしか販売されていない模様。これはもう一足買ってストックしておいてもいいな…と思ってAmazonのサイトで確認したら、誰かが買ったらしく、値段が吊り上っていた。残念。でも今すぐ入手する必要はないし、再度値を下げる可能性も十分にあるので(Onのシューズがそうだった)、焦らず待つ事にする。待っている間に、他に魅力的なシューズを見つけてしまう事もあるかもしれない。今のランニングシューズは本当に面白い。